看護師の出来る両立と出来ない両立
看護師である前に
新人看護師時代、プリセプターから知識や技術を教わり、少しずつ自立した看護師となり現在は一人前の看護師にというのが一般的な流れかと思います。
誰しも看護師としてのキャリア設計を立てられるかと思いますが、看護師である前に女性としての計画や願望もあるかと思います。
そこには結婚という人生の選択肢もあり家族を持ちながら看護師としての職務をされるというかたも。
比較的独身率が高い職種ではありますが勿論、無縁なお話ではなく結婚を機に新しい命を授かり、出産というイベントを経験されるかたも少なくないと思います。
今回は家庭と仕事の両立、看護師業と不動産の両立について話していきます。
どんな選択も一長一短
結婚をして子供を授かり現在28歳1児の母であり現役の看護師の事例です。
3次救急に近い病院で働いておりますが、両立が難しくなってきております。。
両立をさせるために回リハで働きたいと考えておりますが、経験が足らず、、、、
このように両立が上手くいかない看護師ママさんがいらっしゃるケースをお聞きします。
改善策としてはやはり、時短やパートに切り替えるかクリニックに転職が無難かと思います。
また周りに頼れる環境がない場合はキャリアップなどを断念する必要も。。
いざ働きやすい環境に転職したとしても保育園は利用するのか、子供の急病時はだれが対応するのか、お弁当持参の施設であれば、夜勤はどうするのか。義務教育期間の土日、長期休暇はどう対応するのか、入学式などのイベントなどの参加はどうするのか、習い事はさせるのか。
中には、仕事復帰をしたら体力も知力も技能も衰え現代の社会に馴染めず自分を責めてしまうことも。
考えるだけで子供一人を育てるだけでも両立の難しさが想像できます。少なくとも向こう3~5年ぐらいに起きることを考え職場を選択すべきですね。
以上のことからどんな選択も、特に看護師は一長一短だと考えます。
看護師業と不動産運用は両立できるのか?
育児、目先の生活、更には老後の備えを準備しなくてはいけませんが老後対策の一つとして不動産運用があります。
他にも株式やFXなどで備える方もおりますが毎回値動きをチェックする必要があるため看護師業務との両立が難しいといえます。
看護師のすべき不動産運用というのは1つの部屋を所有し貸し出すことにより賃料収入を受け取り老後の年金対策を図る運用です。また運用する際には金融機関より借り入れをしますが金融機関によっては保険の効力(団体信用生命保険)が付随しご自身が病気になった際に残債が0になり賃料を丸々受け取れます。
日々の管理維持や入居者とのやり取りは専門の不動産会社へ任せることにより負担が減ります。
看護師の皆さんが行う業務としては家賃が毎月指定の口座へ入金されているか確認するくらいです。
1から10まで管理する必要がない為、看護師業と不動産運用の相性は良いと考えます。
両立が出来そうな方はぜひ不動産運用を一つの選択肢として考えられることをお勧めします。
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